自動検索の設定

PdicーUnicodeを起動させておきます。
スクロールバーの上に「自動検索」のバーがあります。ここを右クリックすると、1)Pdic本体で検索、2)クイックポップアップ検索の切り替えができます。

 下のサンプルは、GRAMII のHPです。WEBページの各単語を辞書で検索できます。
通常、文字の切れ目と切れ目の間を、ダブルクリックしますと、一単語が自動的にマークされます。(だいたい上手くいきます。)
対象文字の上を、ダブルクリックすれば、どこからどこまでが一単語なのかわかります。次に、Ctrl+Cでクリップボードに格納すると、発音記号と訳が表示されます。または、右クリックして、コピーを選択する方法があります。
私の場合は、Ctrl+C を多用しています。


(ただし、複合語、連結単語の場合は、手動でマークしなければなりません。
reengngaan(労働力)などは、クリックしたとき、reengだけマークされ、ngaanはngaanでマークされます。tongkaan(~したい)などもその例です。自動ですと、tong(~しなければならない)とkaanと分かれてしまいます。このばあい逐次、訳していくと意味が違ってしまいます。この場合、複合語かもしれないと疑って、両方をつなげてマークしなおします。reenggaanもtongkaanも辞書は持っていますので、つなげは正しい表示をします。

プログラムの”詳細設定”では、”もっとも長く一致する単語(連語)を検索”するという設定がありますが、タイ語ではうまく働いていません。残念ながら、これは、英語のように単語ごとに空白がないと機能しません。

基本的に、長いほうの単語より、短い単語のほうに、自動的にマークされることを覚えておいて下さい。
タイ文字を、適当にダブルクリックすると、単語ごとに自動的にマークされます。マークごとに検索を、つぎつぎに行えます。そして、驚くほど簡単に文章を攻略できます。

PDIC/UnicodeのHelpには、検索の数種類の方法が説明していますので、一度ご覧下さい。