PDICタイ語 PDICインストール専用版 使用までの設定、利用の仕方 (PDICタイ語は全項目がUnicodeです)
動作環境 日本語版 Windows7,Windows8.1,Windows10 (=Personal Dictionary /Unicodeが動作する環境)
Personal Dictionary/Unicode V.5.x.xx をインストールしてあること。
設定

PDICインストール専用版のインストールではフォントとサイズなどの設定は初期設定されます。

 準備  PDICタイ語=PdicThai-TJ-0xx.pdiの保存でのダウンロードで、「保存先」は記憶しておいてください。
INSTALL
 Step 1
Personal Dictionary/Unidoce V5..XX。
PDIC/UNICODEを起動します
メニューバーのFileをクリック
辞書設定(W)をクリック
PDIC-Setting_1
INSTALL
 Step 2
辞書インストールウィザードが起動します。
辞書のインストールを選択して次へ(N)をクリック


INSTALL
 Step 3
「辞書設定ファイル(pdi)の選択(R)」のイベントボタンをクリック。
ダウンロードしたファイルファイルを名「PdicThai-TJ-0XXU.pdi」をファイル操作で選択します。
稀に、ダウンロードしたファイル名が拡張子がpdiでなく、zipに変わっている場合でも、ウィザードの
選択で「PdicThai-TJ-0XXU.zip」を選択をしてください。

バージョンアップされたファイルを選択です。必須ですのでお忘れなく。
次へ(N)をクリック。

 INSTALL
Step 3-1
 「辞書設定ファイル(pdi)の選択(R)」のイベントボタンをクリック後、次の画面になります。

ここで、ダウンロードしたファイルをセレクトします。ダウンロード先のホルダーを選びます。


ファイルのある場所を設定します。窓にファイルが表示されないばあい、ファイル名がzipになっています。ファイルの種類が[pdiファイル(*.pdi)]で、上の窓になにも表示されないときは、STEP3-2へ
PDICタイ語をダウンロードしたときのファイルの場所に▼をクリックして設定します。
NSTALL
Step 3-2
 
 NSTALL
Step 3-3
 
画像は表示されたところ。
NSTALL
Step 3-4
 
表示されたUni-PdicThai-IPA-051Uをクリック、下の開くの左・ファイル名(N)にファイル名が表示されます。ここで、「開く」をクリックします。Step3-4に移ります。
 NSTALL
Step 3-5
 
  コマンドボタン次へ(N)をクリック Step4に。
INSTALL
 Step 4

作者から送られたパスワードを入力してください。「OK」をクリック
次へ(N)をクリック

INSTALL
 Step 5

登録するグループ名を入力する。この、グループ名は自分で分かりやすい名前を自由につけ
ることができる。
次へ(N)


INSTALL
 Step 6

解凍された辞書の保管場所を決めます。ドライブの下、フォルダを入力、または、「参照(R)」の
コマンドボタンから既存のフォルダを選択するか、任意のフォルダ名を入れます。。
次へ(N)

INSTALL
 Step 7

入力したフォルダが存在しないとき、「はい(Y)」をクリック。新規のフォルダが作成されます。
辞書ファイル(*.dic)はこのフォルダに解凍されます。
次へ(N)

INSTALL
 Step 8

ここで、次へ(N)をクリックすると、インストールは完了。はじめの、画面にもどります。
お疲れ様でした。*078バージョンは3辞書で、ファイル名が若干ことなります。RS
音引きが別途になっています。

INSTALL
 Step 9

メニューファイルー「全検索(Y)」をクリック

INSTALL
 Step10

「全辞書対象(A)」のチェックリストをクリック。

INSTALL
 End

全見出しが検索され、次のような検索結果(画面)が表示される。
初期は、メニューコマンドの「View」ー「表示フォント」で、フォント設定を行う。
以下のようになる。
STEP2 プログラムをインストール後の初期設定の変更の方法です。


PDIC/UNICODEの場合


●Windows7,8で発音記号をきちんと表示するには、”Times New Roman”を設定するのがベストです。
”Times New Roman”は、Windows7,8以上は初期設定されています。
”Times New Roman"は、見出語し、発音記号部,訳語,用例、すべての項目できれいに表示されます。
共通フォントに”Times New Roman"を設定し、各部はフォントサイズだけを変更するようにお勧めします。発音記号部は、”Times New Roman"が特にきれいです。

*見出し語のほか、各項目のフォントサイズの設定

見出し語のフォントを、共通の設定で使用した[Times New Roman]でよろしいのですが、フォントサイズは、別に設定したほうが見やすくなります。タイ文字は、上付き、下付きなどの付属マークがありますので、文字が小さくなます。フォントサイズを大きめにしたほうがいいでしょう。「設定しない(n)=共通フォントを使用する」のチェックボックスにチェックが入っていたらこれを外します。
「設定しない(n)=共通フォントを使用する」・・・ここにチェックがあるとグレイのハーフトーンでマスクされてフォントの選択・サイズの変更ができません。
チェックを外すと、フォント名などがハーフトーンから黒のクリアーな文字に替わり、サイズ変更が可能になります。
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STEP3 フォントのインストールが終わったあと、PDIC/Unicodeを起動します。
<PDIC側設定> ”View”のダウンメニューの表示項目の設定(C)を開きます。



次のような画面になります。


※番号、属性はチェックはとくに、必要ではありません。
属性の項目の”修”は、修正したというフラッグで、修飾語の意味ではありません。
”暗”は、暗記項目で、暗記したい単語をチェックしておくと、単語テストを実行するときに有効です。
STEP4
<PDIC側設定> ※必須 各項目の表示フォントの設定を行います。メニューバーの”View”のダウンメニューから”表示FONT(F)”を選びます。


PDIC側でのフォントの設定 

*「共通」の項目は"”Times New Roman""を設定します。”Times New Roman"はWindows7以上に初期インストールされているフォントです





"Tahoma"の他に、Windowsでタイ語が表示・文字入力ができるフォントは以下の通りです。

[Angsana New] [AngsanaUPC] [Arial Unicode MS] [Browallia New] [BrowalliaUPC] [Cordia New] [CordiaUPC] [Dillenia New] [DilleniaUPC] [EucrosiaUPC] [FreesiaUPC] [IrisUPC] [JasmineUPC] [KodchiangUPC] [LilyUPC] [Microsoft Sans Serif][Times New Roman(Vista.W7 after)]


[Cordia New]・[BrowalliaUPC]・・など教科書体に近く、初心者にはお勧めです。


訳語の設定と用例の項目は 設定しない(N)=共通のフォントを使用するをチェックでOKです。辞書グループ固有の設定をチェックしておきます。個別に、すきなフォントを設定するときは、設定しない(N)=共通のフォントを使用するのチェックを外せば行えます。
自動検索の
設定


PDICの自動検索機能をONにします。
Optionsから、自動検索設定に入ります。
自動検索の
設定

自動検索をするにチェック。
WEBで文字検索をするには、クイック・ポップアップ検索が最適です。

自動検索の
設定

タイ文字は、シフトを使ったキーを多用します。大文字と小文字は同一視できません。
従って、検索に関しての設定は、以下のようにして下さい。
大文字小文字のチェックを外しておきます。
発音記号を表示にしておきましょう。
<自動検索の方法>
PdicーUnicodeを起動させておきます。
 下のサンプルは、GRAMII のHPです。
通常、文字の切れ目と切れ目の間を、ダブルクリックしますと、一単語が自動的にマークされます。(だいたい上手くいきます。)
対象文字の上を、ダブルクリックすれば、どこからどこまでが一単語なのかわかります。次に、Ctrl+Cでクリップボードに格納すると、発音記号と訳が表示されます。または、右クリックして、コピーを選択する方法があります。
私の場合は、Ctrl+C 二回押しを多用しています。


(ただし、複合語、連結単語の場合は、手動でマークしなければなりません。
reenggaan(労働力)などは、クリックしたとき、reeng(力)だけマークされ、gaanはgaan(仕事)でマークされます。tongkaan(〜したい)などもその例です。自動ですと、tong(〜しなければならない)とgaan(仕事)と分かれてしまいます。このばあい、自動で逐次、訳していくと意味が違ってしまいます。この場合、複合語かもしれないと疑って、両方をつなげてマークしなおします。reenggaanもtongkaanも辞書は持っていますので、つなげは正しい表示をします。

プログラムの”詳細設定”では、”もっとも長く一致する単語(連語)を検索”するという設定がありますが、タイ語ではうまく働いていません。残念ながら、これは、英語のように単語ごとに空白がないと機能しません。

基本的に、長いほうの単語より、短い単語のほうに、自動的にマークされることを覚えておいて下さい。
タイ文字を、適当にダブルクリックすると、単語ごとに自動的にマークされます。マークごとに検索を、つぎつぎに行えます。そして、驚くほど簡単に文章を攻略できます。


動作環境の設定 動作環境の設定
 OPTION→動作環境を開きます。IMEの自動ON/OFFのチェックを下の図のように、見出語部および訳語部ともにチェック=ONにします。
IMEは 「Alt+Shiftキー」 でタイキーボードと日本語キーボードを切り替えて、タイ文字、日本語を打ちますので、この設定がベストです。(注意:この設定は小暮フォント版とは異なります。)
メールも簡単に・・・ メール新規書き込みなどタイ語のロケールを起動させて書き込みができます。同様に、この辞書のWORDの検索バーからタイ文字を直接コピーしても、文字化けしません。従来は、タイ語にフォントの設定が必要でしたが、その手間がいりません。また、MSWORDなど、ワープロソフトもフォントの設定をしないで書き込みやコピーができます。
日本語とタイ語の混在文のメール:

(1) タイ語と日本語の混在メールを送受信する場合は、Unicodeのままメールで送信してください。Text形式ですと、受信者はエンコードをUnicode(UTF-8)に設定し直しませんと文字化けします。あらかじめ文字化け対処を知らせておく必要があります。

(2) また、タイ(外国)とのタイ語を含むメール交換に失敗した場合は、MSNメールかヤフーメールなどを使うといいということもあるようです。
<タイ語を入力して、単語検索してみる>
STEP7 タイ語フォントとキーボードの追加

<Windows2000の場合>

@【スタート】−【設定】−【コントロールパネル】を開くA【地域のオプション】の中の【全般】-【システムの言語設定】でタイ語を選択する。
BWindows2000のCD-ROMが要求される。CD−ROMからタイ語フォントがインストールされる。インストール後に再起動がかかるC再起動後、以下の設定をします。
(1) [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を選びます。
(2)[コントロールパネル]のなかの[キーボード]を選びます。
(3)上部に3つのタグが現れますので、[入力ロケール]を選びます。
(4)[入力ロケール]ダイアログで「追加」をおしてプルメニューから【タイ語】を選択します。自動的に【キーボード レイアウト/入力システム】で【タイ語 Kedmanee】が選択されます。【OK】を押して終了。【キーボード】ダイアログも終了させます。
※3つのタグのうちプロパティでは、タイ語のキーボード配列は複数表示されますが、標準の「Thai Kedmanee」のままにしておきます。

 <WindowsXPの場合> 

(1)最初に[スタートボタン]を押します。
[コントロールパネル]-[日付、時刻、地域と言語のオプション]-[ほかの言語を追加する]を選び、言語タグを選びます。

(2)「複合文字や右から左に書く言語(タイ語を含む)のファイルをインストールする」にチェックを入れます。システムを再起動します。

(3)[テキスト サービスと入力言語]で(詳細)を選びます。
するとまた新たな画面が出るので、そこの「インストールされているサービス」の中で、「追加」を選びます。そこで、
 [入力言語]→タイ語
 [キーボードレイアウト/入力システム]→タイ語
にして[OK]ボタンを押します。
(4)一旦再起動しておきます。

タイ文字検索 赤いまるの中、(「WORD」の大検索バー)に、タイ文字を打つときは、日本語IMEからタイ語IMEに切り替えます。(Win32のお手軽フォントとはここが違う!!通常、ALT+ShiftでIMEが切り替わります。)

          
 <THの表示になっていますか ?>





日本語はSerchをクリックして、日本語訳部検索をクリックします。またはF3ファンクションキーです。
下の画像は、Serchを開いたときのプルダウンメニューです。
以下のダイアログ設定中、注意:[自動i.Plus検索」はチェックがあれば、必ず外しておきます。
(註:大文字小文字の区別がされなくなります。タイ文字は大文字小文字の区別がなくなるとまったく違った文字になってしまいます。)



日本語は赤丸の窓から入力。IMEは日本語になっていますか ? 


STEP8 <タイ文字を打ってみましょう>
Alt + ShiftでIMEをタイ語に切り替えます。IMEのタスクバーアイコンーが、{JP}から{TH}ならタイ文字が打てます。

タイキーボード配列
Step8

Shiftキーを押したときの配列
Step9

タイキーボードに慣れるには時間がかかります。この部分を印刷して、見えるところに貼り付けておくとよいでしょう。”名前を付けて画像を保存”することもできます。
下文字が先で上文字が後です。上文字は、下上の順。ただし、am、「naam」(水)だけは上下です。