解凍をしたIPA版の辞書(PDIC専用ファイル以外)ファイルを「Personal Dictionary/Unidoce V5.4.XX」にインストールしたい。
動作環境 日本語版 Windows2000, XP,Vista,Windows7です。=(Personal Dictionary /Unicodeが動作する環境)で、Personal Dictionary/Unicode V.5.4.xx 正式版をインストールしておく。
 準備 ●PDICタイ語=Uni-PdicThai-IPA-05X.zipダウンロードで、「保存の場所」を
プログラムのインストール先=c:\Program Files\Personal Dictionary (Unicode)にした例になっています。保存の場所はOS側の設定で任意の場所にしたばあいは、その任意の場所が選択場所になります。
タイ語環境    タイ語キーボード(IME)の設定 [STEP7] はOS側の設定ですが非常に重要です。
V.070 旧版で作成された辞書ファイルを、正式版で登録するばあい、この辞書の変換は自動でおこなってくれます。正式版で使用する手順は以下のとおりです。


「辞書ファイルん追加・作成」クリック
次へ(N)をクリック

「参照」のコマンドボタンで、「Uni-PdicThai-0XX.dic」を選択する。
次へ(N)をクリック


選択したら、次へ(N)をクリック


「新しい辞書グループへ辞書登録する」をクリック
辞書グループ名を決めて入力
次へ(N)



完了のコマンドボタンをクリック


完了後、再び辞書の変換を促してきますので、「はい(Y)をクリック」



辞書の変換のウィザードになり、変換後のファイルは、ドットの前に「U」が入っています。
ファイル名の最後に、Uがはっているのが、正式版対応の辞書である目印になる。



変換のインジケータが進行状況を表示する。

変換のインジケータが100%となり、変換が完了すると、次のような画面になり、
ここでは、「OK」のコマンドボタンを押す。

最終画面。「完了(F)」で、終了。

以下は、Personal Dictionary/Unicode V.070 旧版の設定です。フォントの設定などはこちらを参考にしてください。
STEP2
Windowsのコントロールパネル→フォントと開きます。新しいフォントのインストールをクリック。
STEP3 フォントのインストールが終わったあと、PDIC/Unicodeを起動します。
<PDIC側設定> ”View”のダウンメニューの表示項目の設定(C)を開きます。



次のような画面になります。


※番号、属性はチェックはとくに、必要ではありません。
属性の項目の”修”は、修正したというフラッグで、修飾語の意味ではありません。
”暗”は、暗記項目で、暗記したい単語をチェックしておくと、単語テストを実行するときに有効です。
STEP4
<PDIC側設定> ※必須 各項目の表示フォントの設定を行います。メニューバーの”View”のダウンメニューから”表示FONT(F)”を選びます。


PDIC側でのフォントの設定 

*「共通」の項目は"Tahoma"を設定します。Tahomaは、Windows2000、WinodwsXPに、初期インストールされているフォントです。


*見出し語(タイ語)のフォント設定

見出し語のフォントを、共通の設定で使用した[Tahoma]でよろしいのですが、フォントサイズは、別に設定したほうが見やすくなります。やや、大きめにしたほうがいいでしょう。「設定しない(n)=共通フォントを使用する」のチェックボックスにチェックが入っていたらこれを外します。
「設定しない(n)=共通フォントを使用する」・・・ここにチェックがあるとグレイのハーフトーンでマスクされてフォントの選択・サイズの変更ができません。
チェックを外すと、フォント名などがハーフトーンから黒のクリアーな文字に替わり、サイズ変更が可能になります。


見出し部のタイ文字のフォント
Tahomaの他に、WindowsXPでタイ語が表示・文字入力ができるフォントは以下の通りです。

[Angsana New] [AngsanaUPC] [Arial Unicode MS] [Browallia New] [BrowalliaUPC] [Cordia New] [CordiaUPC] [Dillenia New] [DilleniaUPC] [EucrosiaUPC] [FreesiaUPC] [IrisUPC] [JasmineUPC] [KodchiangUPC] [LilyUPC] [Microsoft Sans Serif][Times New Roman]

詳しくは「辞書解説」をご覧ください。

*発音の項目のフォント設定
”発音記号”を、[Arial Unicode MS]、もしくは「Tahoma」などにします。
「設定ガイド」のMenuに
「発音記号部にはどんなUNICODEフォントが使えはいいの?」
がありますので、その他のIPA-Unicodeの使用は、別途ダウンロードが必要です。
以上の設定で、タイ文字、発音記号が正しく表示されるようになります。

訳語の設定と用例の項目は 設定しない(N)=共通のフォントを使用するをチェックでOKです。辞書グループ固有の設定をチェックしておきます。個別に、すきなフォントを設定するときは、設定しない(N)=共通のフォントを使用するのチェックを外せば行えます。
自動検索の
設定


PDICの自動検索機能をONにします。
Optionsから、自動検索設定に入ります。
自動検索の
設定

自動検索をするにチェック。
WEBで文字検索をするには、クイック・ポップアップ検索が最適です。

自動検索の
設定

タイ文字は、シフトを使ったキーを多用します。大文字と小文字は同一視できません。
従って、検索に関しての設定は、以下のようにして下さい。
大文字小文字のチェックを外しておきます。
発音記号を表示にしておきましょう。
<自動検索の方法>
PdicーUnicodeを起動させておきます。
 下のサンプルは、GRAMII のHPです。
通常、文字の切れ目と切れ目の間を、ダブルクリックしますと、一単語が自動的にマークされます。(だいたい上手くいきます。)
対象文字の上を、ダブルクリックすれば、どこからどこまでが一単語なのかわかります。次に、Ctrl+Cでクリップボードに格納すると、発音記号と訳が表示されます。または、右クリックして、コピーを選択する方法があります。
私の場合は、Ctrl+C 二回押しを多用しています。


(ただし、複合語、連結単語の場合は、手動でマークしなければなりません。
reenggaan(労働力)などは、クリックしたとき、reeng(力)だけマークされ、gaanはgaan(仕事)でマークされます。tongkaan(〜したい)などもその例です。自動ですと、tong(〜しなければならない)とgaan(仕事)と分かれてしまいます。このばあい、自動で逐次、訳していくと意味が違ってしまいます。この場合、複合語かもしれないと疑って、両方をつなげてマークしなおします。reenggaanもtongkaanも辞書は持っていますので、つなげは正しい表示をします。

プログラムの”詳細設定”では、”もっとも長く一致する単語(連語)を検索”するという設定がありますが、タイ語ではうまく働いていません。残念ながら、これは、英語のように単語ごとに空白がないと機能しません。

基本的に、長いほうの単語より、短い単語のほうに、自動的にマークされることを覚えておいて下さい。
タイ文字を、適当にダブルクリックすると、単語ごとに自動的にマークされます。マークごとに検索を、つぎつぎに行えます。そして、驚くほど簡単に文章を攻略できます。


ここにジャンプすると、以下2つのユニコードフォントがダウンロードできます。
[Courier MonoThai] [Courier PromotionalThai] 
http://software.thai.net/tis-620/courierthai.html

いろいろなサイトで試してみましょう。sanook.comは、タイの総合検索サイトです。
http://www.sanook.com/

動作環境の設定 動作環境の設定
 OPTION→動作環境を開きます。IMEの自動ON/OFFのチェックを下の図のように、見出語部および訳語部ともにチェック=ONにします。
IMEは 「Alt+Shiftキー」 でタイキーボードと日本語キーボードを切り替えて、タイ文字、日本語を打ちますので、この設定がベストです。(注意:この設定は小暮フォント版とは異なります。)
メールも簡単に・・・ メール新規書き込みなどタイ語のロケールを起動させて書き込みができます。同様に、この辞書のWORDの検索バーからタイ文字を直接コピーしても、文字化けしません。従来は、タイ語にフォントの設定が必要でしたが、その手間がいりません。また、MSWORDなど、ワープロソフトもフォントの設定をしないで書き込みやコピーができます。
日本語とタイ語の混在文のメール:

(1) タイ語と日本語の混在メールを送受信する場合は、Outlook expressか、Outlookを使用します。、リッチテキスト(HTML)にして、フォントをTahomaにして入力します。Unicodeのままメールで送信してください。Text形式ですと、受信者はエンコードをUnicode(UTF-8)に設定し直しませんと文字化けします。あらかじめ文字化け対処を知らせておく必要があります。

(2) また、タイ(外国)とのタイ語を含むメール交換に失敗した場合は、MSNメールかヤフーメールなどを使うといいということもあるようです。無料でメールアドレスがもらえますので、試してみてください。
<タイ語を入力して、単語検索してみる>
STEP7 Windows2000、XPは、多言語に対応しています。標準でタイ語入力ロケールを持っています。 2000はコントロールパネルのキーボードから入力ロケールにタイ語を追加します。

タイ語フォントとキーボードの追加

<Windows2000の場合>

@【スタート】−【設定】−【コントロールパネル】を開くA【地域のオプション】の中の【全般】-【システムの言語設定】でタイ語を選択する。
BWindows2000のCD-ROMが要求される。CD−ROMからタイ語フォントがインストールされる。インストール後に再起動がかかるC再起動後、以下の設定をします。
(1) [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を選びます。
(2)[コントロールパネル]のなかの[キーボード]を選びます。
(3)上部に3つのタグが現れますので、[入力ロケール]を選びます。
(4)[入力ロケール]ダイアログで「追加」をおしてプルメニューから【タイ語】を選択します。自動的に【キーボード レイアウト/入力システム】で【タイ語 Kedmanee】が選択されます。【OK】を押して終了。【キーボード】ダイアログも終了させます。
※3つのタグのうちプロパティでは、タイ語のキーボード配列は複数表示されますが、標準の「Thai Kedmanee」のままにしておきます。

 <WindowsXPの場合> 

(1)最初に[スタートボタン]を押します。
[コントロールパネル]-[日付、時刻、地域と言語のオプション]-[ほかの言語を追加する]を選び、言語タグを選びます。

(2)「複合文字や右から左に書く言語(タイ語を含む)のファイルをインストールする」にチェックを入れます。システムを再起動します。

(3)[テキスト サービスと入力言語]で(詳細)を選びます。
するとまた新たな画面が出るので、そこの「インストールされているサービス」の中で、「追加」を選びます。そこで、
 [入力言語]→タイ語
 [キーボードレイアウト/入力システム]→タイ語
にして[OK]ボタンを押します。
(4)一旦再起動しておきます。

タイ文字検索 赤いまるの中、(「WORD」の大検索バー)に、タイ文字を打つときは、日本語IMEからタイ語IMEに切り替えます。(Win32のお手軽フォントとはここが違う!!通常、ALT+ShiftでIMEが切り替わります。)

          
 <THの表示になっていますか ?>





日本語はSerchをクリックして、日本語訳部検索をクリックします。またはF3ファンクションキーです。
下の画像は、Serchを開いたときのプルダウンメニューです。
以下のダイアログ設定中、注意:[自動i.Plus検索」はチェックがあれば、必ず外しておきます。
(註:大文字小文字の区別がされなくなります。タイ文字は大文字小文字の区別がなくなるとまったく違った文字になってしまいます。)



日本語は赤丸の窓から入力。IMEは日本語になっていますか ? 


検索の手順
タイ文字検索 「WORD」右の大検索バー  (Alt+ShitでIME切り替え)”THAIーIMEをONにして入力
複合語のばあい「WORD」の大検索バーを一文字づつ先頭から削除すると、つぎの単語の意味を出せます。文の、ある部分をコピーしてペーストすることもできます。[Options]-[動作環境の設定]-[IMEの自動ONOFF]で、[見出し語]のチェックをOFFにします。
タイ文字部分検索 Serch の直下の「日本語訳部検索」ウィンドウ
Serch”をクリックするか、”F3”キーを押す。
(Alt+ShitでIME切り替え)THAIIーIMEをONにして入力。タスクバーで「TH」がでていることを確認してからタイ文字を打ちこみます。
または、「WORD」右の大検索バーから(一部も可)コピー&ペーストもできます。見出し語検索だと文中に使われてる文字もヒットするので用例参照のようなことができます。
日本語訳検索 (ひらがな併用) Serch の直下の「日本語訳部検索」ウィンドウ 日本語IMEをONにして使用。タスクバーで「JP」(Alt+ShitでIME切り替え)
[Options]-[動作環境の設定]-[IMEの自動ONOFF]で、[訳部]のチェックをONにします。
音引き検索 Serch の直下の「用例検索」 IMEOFF、または直接入力で英文字で打ちます。
[Options]-[動作環境の設定]-[IMEの自動ONOFF]で、[用例部]のチェックをOFFにします。

STEP8 <タイ文字を打ってみましょう>
Alt + ShiftでIMEをタイ語に切り替えます。IMEのタスクバーアイコンーが、{JP}から{TH}ならタイ文字が打てます。

タイキーボード配列
Step8

Shiftキーを押したときの配列
Step9

タイキーボードに慣れるには時間がかかります。この部分を印刷して、見えるところに貼り付けておくとよいでしょう。”名前を付けて画像を保存”することもできます。
下文字が先で上文字が後です。上文字は、下上の順。ただし、am、「naam」(水)だけは上下です。
*注 PDICタイ語の用例部の検索要領
アルファベットへの置き換え規則

 の記号は u です。
 の記号は  です。
o の記号は o です。
 の記号は  です。
 の記号は冒頭では 、末尾の場合はngです。